米Denodo Technologiesは11月7日、Denodo Platformの機能強化を発表した。

ChatGPTやAzure OpenAIのインテグレーションが事前に組み込まれるようになり、Denodo Platformで管理・提供されるすべてのデータセットに自然言語でアクセスすることが可能になった。

また、Denodoデータカタログ内でドラッグ&ドロップのビュー作成ウィザードや埋め込まれたSQLシェルを使用して、データセットを作成して、提供・共有することができるようになった。

これにより、 ビジネスチームがデータ製品を作成し、企業内外での共同作業やデータ共有できるセルフサービス型のデータ製品開発が推進される。

新しいFinOpsダッシュボードにより、 企業はコストを制御し、データベース、データレイク、その他のデータプラットフォーム(クラウド内および企業全体で使用されているもの)における計算およびデータの入出力料金を最適化することができる。

  • FinOpsダッシュボードでデータにまつわるコストを最適化できる

主要なオープンソースの並列SQLクエリエンジンであるプレストをベースにした超並列処理(MPP)機能が追加され、大容量データを処理する際のパフォーマンスを向上する。