NTT東日本とJIG-SAWは11月2日、業務提携を通して、スマートホームの世界標準規格「Matter」に対応したスマートホーム向けのゲートウェイおよびソフトウェアサービスの領域について共同でサービス提供に向けた開発を開始したと発表した。
社会的ニーズに応えられるスマートホームにおいて、機器同士やユーザーインタフェースの円滑な連携を実現するために鍵となるのがMatter対応ゲートウェイだとして、NTT東は第1弾として、Matter対応ゲートウェイのプロトタイプ開発に取り組む。
スマートホームサービスを提供する上で重要な課題として、スマートホーム機器の設置・設定作業や、利用開始後の通信環境トラブル対応、端末の保守対応等もある。
この分野についても、NTT東日本が光ブロードバンドサービスの提供を通して培った運用・保守に関する知見や技術力を活用して、遠隔サポートサービスの研究開発に取り組む。