サテライトオフィスは11月2日、Google Workspaceの個人IDとパスワードでWi-Fi接続できるクラウドWi-Fi認証サービス「各自のGoogle Workspace ID/PassでWifi接続 for クラウドWi-Fi認証サーバー」を提供開始したと発表した。

同サービスは、大企業では一般的である、1人1つのID・パスワード認証によるWi-Fi接続を、中小企業でも容易に利用可能にするもの。企業においてWi-Fiのパスコードを複数人で共有する場合、退職者が出た際にパスコードを変更しなかったら不正アクセスのリスクが生じる。

Google Workspaceをすでに利用している場合、利用者情報と同期することで同サービスを利用開始できる。

Google Workspace上で退職者の利用者情報を削除して同期すれば、その退職者だけがWi-Fiに接続できなくなる。

Google Workspaceを利用していない場合、Wi-Fi利用者の追加・削除はWeb管理画面から行える。

利用料金は、利用人数によって異なる。例えば、利用人数が1人~99人の場合、1アカウント当たりの月額費用が180円、初期費用が5万円となっている。