セゾン情報システムズアスエネは11月1日、セゾン情報システムズの「HULFT Square」とCO2 排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」を連携し、CO2排出量算出の自動化サービスを提供開始すると発表した。

アスエネはScope1から3までのサプライチェーン全体のCO2排出量を可視化して削減するクラウドサービスとSX(サステナビリティトランスフォーメーション)コンサルティングを提供している。

「HULFT Square」はクラウド型データ連携プラットフォームで、オンプレミス・クラウド・SaaS などの環境に分散して管理されている各種データを、システム、業種、国や地域をまたいで連携することが可能。

新サービスでは、「HULFT Square」がCO2排出量算出に必要となる社内システムとの連携を行い、アスエネがデータ形式への変換を行い、CO2排出量算出に必要なマスターデータとの突合をノーコードで構築することを可能にする。

HULFT Squareにより他社とのデータ連携が可能なため、Scope1-3 対応や他社データの活用を実現することができるという。

  • 「HULFT Square」と「アスエネ」の連携イメージ