KDDIは11月1日、離れている拠点間でも同じ空間にいるかのようにコミュニケーションが取れる空間自在ワークプレイスサービス「空間自在コネクター」について、新機能として「多ルーム接続」を追加したことを発表した。
空間自在コネクターはオフィスなどに導入可能なサービスで、壁一面の画面とマイク、スピーカーなどを設置し、遠距離の拠点間をつなぐ。これまでは、リアルと同程度の会話ができる空間を演出するために、接続拠点が2拠点までに限られていたという。
今回のアップデートによって、従来通りに臨場感あるコミュニケーションを実現する品質を維持しながら、3拠点間の同時接続が可能になったとのことだ。全国に複数の拠点を持つ企業のコミュニケーションをサポートする。
また、提供プランについては既存の1年契約に加えて、新たに3年契約の「長期契約プラン」と「長期契約プラン (機器一括購入)」を追加している。長期契約を希望する顧客や、さまざまな雇用形態の顧客からの要望に応えるプラン展開だという。