AOSデータは10月31日、企業のAI(Artificial Intelligence:人工知能)プロジェクトやデータサイエンス活動において、データの変更履歴を追跡し、異なるバージョン間での変更を管理できるデータバージョン管理システム「AIデータ ALM」の販売を開始することを発表した。AIプロジェクトに携わる企業向けに設計されたクラウドストレージのSaaS(Software as a Service)として展開する。
同サービスは柔軟なアクセス権限管理機能や、ドキュメントへの検索用メタデータ付与によるデータ検索機能、AIデータ活用に向けたマルチモーダルAI、ファイルビューアー機能、暗号化および監査機能、バックアップ機能、および大容量長期保管向けアーカイブシステム機能などに対応している。
企業におけるAIデータをバックアップしてどこからでもアクセスできるようにするほか、内部や外部との安全な共有によりチームコラボレーションを効率化する。また、すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡可能だ。サービスの利用は月額1万6500円から。