クラウドワークスと日本電気(NEC)は10月26日、クラウドワークスが提供する企業の働き方を見える化する生産性向上SaaSである「クラウドログ」とNECが提供する勤怠管理システムである「勤革時」との連携を開始したことを発表した。
クラウドログは、生産性向上の第一歩として、正確な工数管理・把握を行うことで、より精緻な改善策を検討する際のベースとなるツール。手持ちのPCとインターネットだけで利用可能なクラウド型の勤怠管理システムである勤革時との機能連携により、実際の勤怠情報をクラウドログ内で突合できるようになり、より正確なデータに基づいた工数承認ワークフローの構築や、その後の生産性向上施策につなげることが可能となる。
今回の機能連携により「プロジェクトごとの原価・採算を把握するため、勤怠情報に基づいた正確な工数管理をしたい」「ソフトウェアの資産計上のため、勤怠情報に基づいた正確な工数管理をしたい」といった課題を解決する。
クラウドログの既存機能である「工数管理・ガントチャート」「レポート、損益管理」「Google/Microsoft カレンダー連携」「IP制限」に加えて、「勤務時間内での工数一括入力機能」「勤務時間をベースとした工数承認ワークフロー」「工数入力漏れ確認レポート」といった機能が追加されるという。