KDDIは10月20日、法人向けの広域ネットワークサービス「KDDI Wide Area Virtual Switch 2」(以下、KDDI WVS 2) のクラウド接続サービス「マルチクラウドゲートウェイ」にAWS(Amazon Web Service)接続サービス種別と広帯域品目を追加することを発表した。
AWS接続サービス種別として「ホスト接続」を追加し、これを利用することでAWSが提供するAWS Transit Gatewayへの接続が可能となる。「ホスト型VIF」は、これまで最大1Gbpsの接続帯域を10Gbpsまで拡張するという。
また、マルチクラウドゲートウェイの帯域品目として、11Gbpsから最大50Gbpsまでの品目を1Gbps単位で追加する。ユーザーの利用環境に合わせて帯域品目を選択可能だ。帯域確保型で接続するため安定したクラウド接続が見込めるという。
さらに、KDDIおよび提携データセンターと同様にトラフィックフリー機能の利用も可能だ。クラウド向けの通信量を抑えながら通信を利用できる。