NTT東日本は10月19日、11月1日より、社内ネットワークを守るUTM機能に加えて有事の際に復旧支援するサービス「おまかせサイバーみまもり」に、サイバーセキュリティ事故時に生じる対応費用等を補償するサイバー保険を付帯すると発表した。対象は同サービスの全顧客。

また、法人向けクラウド型ウイルス対策サービス「おまかせアンチウイルス」において、マルウェア侵入後の「早期発見」「感染拡大防止」「復旧支援」を実現するEDR機能とこれらを一元的にサポートデスクにてフォローする機能を具備した「おまかせアンチウイルスEDRプラス」を提供する。

両機能の追加により、マルウェア侵入時の早期発見や被害の拡大防止に加え、感染後の対処やサポート体制を充実させる。

「おまかせサイバーみまもり」では、グループ会社であるNTT Risk Managerとの連携により、サイバーセキュリティ事故時に生じる対応費用等を補償する保険を付帯したUTM機能を提供する。サイバー保険では、万が一マルウェア感染した場合の影響調査・初動対応から復旧までの費用等を補償する。

「おまかせアンチウイルスEDRプラス」では、ウイルス対策ソフトの機能からマルウェアの侵入を「早期発見」「感染拡大防止」するEDR機能まで一元的に提供・サポートする。

  • サイバー保険付帯「おまかせサイバーみまもり」と「おまかせアンチウイルスEDRプラス」の提供イメージ