米商務省は10月17日、AIチップの輸出規制を強化する計画を発表した。今回の強化によりNvidia(エヌビディア)やIntel(インテル)などの米国企業は中国市場向けに既存製品を販売したり、新製品の提供が難しくなるという。
今回の規制では、米国の安全保障をの名のもとに、米国企業が販売できる製品と販売できない製品を明確に分類する。
そこでは、エヌビディアとインテルが中国市場向けに開発したものを含め、ハイエンドのAIチップは禁止対象になるという。また「グレーゾーン」の半導体については、政府に届け出を出し、政府に販売の許可を受ける必要があるという。