NTT東日本 神奈川事業部と神奈川県は10月16日、スマートグラスやウェアラブルカメラなどのIoT機器を活用して、家畜衛生業務の効率化を図る実証実験を神奈川県家畜保健衛生所で開始したと発表した。
今回、IoT機器の導入による検討事項の検証を実施し、強いては地域における家畜衛生の更なる向上を目指す神奈川県と連携し、NTT東日本は、ウェアラブル映像端末を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)による職員業務の効率化および省力化、家畜衛生の向上を図る実証実験を開始するに至ったという。
具体的には、IoT機器を活用して、リアルタイムの情報共有、巡回指導時や病性鑑定時の映像データの記録・保存を行う。
実証実験において期待される効果としては、現場情報の共有化・データベース化がリアルタイムで図られ、家畜衛生業務の一層の迅速化、高度化があるという。