JTBは10月11日、REDEEと連携して、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成に興味を持つ企業や小学校・中学校を対象とした、生成AI・メタバース・VR(仮想現実)など最先端DXコンテンツを体感できる宿泊型の「DX人財育成プログラム」を開発したことを発表した。10月より販売を開始する。

  • ,研修風景のイメージ

    研修風景のイメージ

同プログラムは、団体向け「JTBならではプラン」の1つで、JTBオリジナル商品。苗場プリンスホテルまたはザ・プリンス 箱根芦ノ湖にて、1泊2日で最先端のDXコンテンツを体感し、デジタル人財の育成を促す入門者向けプログラムとなっている。

生成AI、メタバース、VRなどについてREDEEの専門インストラクターによる講座を受講できるほか、実際に各自でPCを操作した実践も行う予定だという。また、ドローンのプログラミングも行い、研修現場にてドローン飛行の体験も行われる。

同社は、企業向けのプログラムメニューの例として「メタバースを活用した共同作業」、「AIデザイン体験」、「ChatGPT体験」、「動画撮影・編集体験」、「ドローンプログラミング・操縦体験」などを挙げている。

  • ,モデルコース(企業向け)

    モデルコース(企業向け)

また学校向けのプログラムメニューとしては、「プログラミング基礎学習」、「eスポーツ対戦会」、「AIデザイン体験」、「ChatGPT体験」、「メタバース体験」、「ドローンプログラミング・操縦体験」などを実施する予定としている。