テラスカイは10月4日、オンラインとオフラインで年次カンファレンス「TerraSkyDay 2023」を開催した。同社 代表取締役 CEO 社長執行役員の佐藤秀哉氏による「新時代の潮流」をテーマにしたキーノートの内容を紹介する。

テラスカイが示す“新時代の潮流”とは

冒頭、佐藤氏は同社におけるこれまでの変遷を振り返りつつ、新時代の潮流として「DX Ready」「CoE(Center of Excellence)」「デジタルプラットフォーム」の3点を挙げている。DX ReadyとCoEについては、従来から同社が注力していた領域ではあり、これに自社のデジタルプラットフォームが加わった格好だ。

同氏は「DXは潮流というよりは多くの企業が取り組んでいます。当社では2017年から提言しており、当時は第3のプラットフォームということでクラウドなどを活用し、新しいビジネスを創出するというものです。ただ、DXに取り組むのはお客さま自身であり、当社が支援するというよりは、お客さまが考えて取り組むべきだというスタンスです」と述べた。

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