サテライトオフィスは9月8日、IDやパスワードといったアカウント情報を保存し組織で共有可能な企業向けパスワード管理サービス「サテライトオフィス・パスワードマネージャー for TeamPassword」の提供を開始したことを発表した。
同サービスでは、組織管理者が登録したアカウント情報をチームメンバーと共有可能となる。また、退職や部署移動などに伴うユーザーの入れ替えもワンクリックで設定できるという。なお、パスワードは文字数、記号、大文字などを含めランダムに生成することも可能だ。
なお、マスターパスワードに加えてGoogle Authenticatorコードを要求する仕様であるため、セキュリティ強化にも対応する。バックアップコードの生成によって、ロックアウトされないような運用にも対応する。
メールやチャットを用いなくてもチームの状況を確認でき、どのログイン情報が使用されているのかや、共有されているログイン情報がいつ更新されたのかなどを把握できるとのことだ。
最大ユーザー数5人のスタートプラン(1人当たり1000円)、最大15人のスタンダードプラン(1人当たり700円)、最大30人まで対応するエンタープライズプラン(価格は要問い合わせ)で展開する。