電通国際情報サービス(ISID)は9月7日、テックタッチと販売店契約を締結し、デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)である「テックタッチ」を提供開始したと発表した。

テックタッチが開発・提供する「テックタッチ」は、ノーコードの操作ガイド・ナビゲーションツールでWebシステムの入力をアシストするSaaS型のDAP。

ISIDは、テックタッチとの協業により、統合HCM(Human Capital Management)ソリューション「POSITIVE」に操作ガイド・リアルタイムナビゲーションを表示する「テックタッチテンプレート for POSITIVE」を新たに提供する。

「テックタッチテンプレート for POSITIVE」は、従業員全体が利用する一般届出申請業務において、入力時のルールや操作ヒントをリアルタイムに表示する。

主な機能は「システムの操作ヒントを表示するガイド・ナビゲーション機能」「入力時のルールを表示するツールチップ機能」の2つ。

同テンプレートは、入力データの精度向上に加えて、問い合わせや差し戻しの削減により業務生産性を向上するほか、入力・操作ミスの防止や案内の徹底により、ガバナンスを強化し、テンプレートをベースに導入企業の要望に応じてカスタマイズを行う。

  • ,「POSITIVE」上に「テックタッチ」でガイド・ナビゲーションを設置した画面

    「POSITIVE」上に「テックタッチ」でガイド・ナビゲーションを設置した画面