BIPROGYは9月4日、全社横断のデータ活用プロジェクトを推進する DX(デジタルトランスフォーメーション)・情報システム部門を対象にしたサービスを同日から提供開始することを発表した。
今回提供されるサービスは、データ活用プロジェクトを推進する DX 部門、情報システム部門を対象にデータ分析を支援する「RinzaInsight」とデータサイエンティスト育成の支援を行う「RinzaAcademy」。
「RinzaInsight」は、BIPROGYのデータサイエンティストが、顧客のデータを分析し、課題の発見や因果関係を明らかにし、売上拡大や業務変革の実現を支援する。データ分析のテーマ設定から分析実行、分析結果の業務適用まで支援するサービスになっている。
「RinzaAcademy」は、データ活用プロジェクトを遂行できるスキルを持つ実践的なデータサイエンティストの育成を支援するサービス。目標とするスキルセットや育成計画のカリキュラムを設計し、集合研修やeラーニングによるスキル習得と定着のサポートを行う。
同社はサービスの特徴として「フェーズごとにメニューを体系化し、顧客による自律的で継続的な業務適用を実現」「BIPROGY のデータサイエンティストが伴走し、PoCで終わらないデータ活用を着実に実現」「2つのサービスを組み合わせることで、持続可能なデータドリブン組織の実現を加速」を挙げている。