米デル・テクノロジーズは8月31日(現地時間)、2024会計年度第2四半期(2023年5月~2023年7月)の業績を発表した。
同社の第2四半期の売上高は、前年同期比13%減、前四半期比10%増の229億ドル、営業利益は前年同期比8%減の12億ドル、非GAAPベースの営業利益は同1%増の20億ドルだった。
希薄化後1株あたり利益は、7%減の0.63ドル、非GAAPベースの希薄化後1株あたり利益は、前年同期比4%増の1.74ドルだった。過去12カ月を通じた営業活動によるキャッシュフローは81億ドルだった。
インフラストラクチャー ソリューションズ グループの第2四半期の売上高は、前年同期比11%減、前四半期比11%増の85億ドルだった。ストレージの売上高は、ミッドレンジ ストレージ アレイ「Dell PowerStore」とソフトウェア デファインド ストレージ「Dell PowerFlex」に対する継続的な需要の増加を背景に、42億ドルとなった。
サーバおよびネットワークの売上高は、AIで最適化したサーバへの継続的な需要増を背景に43億ドルで、営業利益は同グループ売上の約12.4%となる10億ドルだった。
クライアント ソリューションズ グループの第2四半期の売上高は、前年同期比16%減、前期比8%増の129億ドルだった。法人向けの売上高は、ワークステーションの需要増を背景に106億ドル、コンシューマー向けの売上高は24億ドルで、営業利益は同グループ売上の約7.5%となる9億6,900万ドルだった。