SBI損害保険(SBI損保)は9月1日、SBIグループ企業であるブロードバンドセキュリティ(BBSec)が同日から提供を開始するサイバーセキュリティパッケージ「サイバープロテクション(CP)」において、「サイバーセキュリティ保険」を提供開始すると発表した。
今回BBSecが提供を開始するCPは、中小企業・団体向けにサイバーセキュリティの基本サービスをパッケージ化したもの。具体的には、監視ソフト(EPPとEDR)とセキュリティ・オペレーション・センター(SOC)による24時間365日の端末監視、相談窓口(お客様サポートセンター)、インシデント発生時の緊急対応支援、サイバー保険(緊急対応支援を行った際の費用等の補償)を提供し、 このサイバー保険をSBI損害保険が担う。
サイバーセキュリティ保険では、サイバー攻撃や情報漏えいへの備えとして、顧客が万一サイバー攻撃による被害に遭った場合、駆付け時の費用や緊急対応支援を行った際の費用など突発的に発生する各種コストを補償する。
SBI損保は、CP内のエンベデッドインシュアランス(組込型保険)として「サイバーセキュリティ保険」を提供し、中小企業をサイバー攻撃による被害の脅威から保護するという。