TISは8月29日、「人的資本経営実践サービス」に人的資本情報の活用度の把握が可能な「人的資本データ活用度クイックアセスメントサービス」を追加して提供開始することを発表した。

「人的資本経営実践サービス」は、TISインテックグループ自身が実践している人的資本経営の取り組みからナレッジ・ノウハウを吸収し、顧客の企業価値の向上をサポートするため、人的資本経営のマネジメントサイクルをサポートするサービス。

今回追加される「人的資本データ活用度クイックアセスメントサービス」は、データの把握・活用度にフォーカスすることでクイックに課題を棚卸しし、可視化することが可能。提供価格は税抜き80万円。

同サービスでは、東京大学大学院の大木清弘准教授監修の下、内閣官房の「人的資本可視化指針」、自社の人的資本の情報を定量化・分析し、開示するための国際的なガイドラインであるISO 30414、TIS独自の非財務分析結果を踏まえて設計したアセスメントツールを利用し、最短1週間でデータ活用度の棚卸ができる。

アセスメントは、データの活用・分析の現状を可視化する「内部把握」と、それらのデータをステークホルダーに効果的に開示できているかを可視化する「外部開示」の2つの観点から行える。アセスメントの結果は、ISO 30414 リードコンサルタント/アセッサーの資格を保持するコンサルタントから報告される。

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