Microsoftは8月23日(米国時間)、「Windows 11, version 22H2 known issues and notifications|Microsoft Learn」において、2023年8月22日(米国時間)にリリースした更新プログラム(KB5029351)にブルースクリーン(BSoD: Blue Screen of Death)の不具合があると伝えた。
Microsoftによると、更新プログラム(KB5029351)をインストールした後にデバイスを再起動すると、ブルースクリーン画面となり、「UNSUPPORTED_PROCESSOR」というエラーメッセージが表示されるとのこと。Microsoftはこの問題が発生した場合、自動的に更新プログラムがアンインストールされ、正常に起動する場合があるとしている。
影響を受けるプラットフォームは次のとおり。
- Windows 11, version 22H2
- Windows 11, version 21H2
- Windows 10, version 22H2
Microsoftはこの問題が発生した場合、フィードバックHubを使用して次の手順でレポートを提出してほしいと呼びかけている(詳しくはこちら「フィードバック Hub アプリを使って Microsoft にフィードバックを送信する - Microsoft サポート」を参照)。
- [スタート]メニューを開き、「フィードバック ハブ」と入力するか、「Windows」+「F」を押してフィードバックHubを起動する
- 「フィードバックを要約する」ボックスと「詳細を説明する」ボックスに入力し、「次へ」をクリックする
- [カテゴリの選択]セクションで、[問題]ボタンをクリックし、[インストールと更新]カテゴリを選択する。次に、「Windows Update のダウンロード、インストール、および構成」サブカテゴリを選択し、[次へ] をクリックする
- [同様のフィードバックの検索]セクションで、[新しいバグの作成]ラジオボタンを選択し、[次へ]をクリックする
- [詳細の追加]セクションで、関連する詳細を入力する(これは問題に対処するために重要ではないことに注意)
- 「問題の再現」ボックスを展開し、「録音開始」を押す。デバイスで問題を再現する
- 終了したら「録音を停止」を押し、「送信」ボタンをクリックする
Microsoftは、この問題が同社に起因する問題であるか現在調査中とし、新しい情報がわかり次第提供する予定としている。