キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は8月25日、グループ会社のスーパーストリーム(SSI)を10月1日に吸収合併すると発表した。キヤノンITSを存続会社、SSIを消滅会社とする。会計システム・人事給与システム「SuperStream(スーパーストリーム)」の製品力強化につなげたい考えだ。

キヤノンITSグループが保有する関連技術や人材を集結し、総力を挙げて製品開発体制を増強する。「SuperStream」の成長戦略を加速し提供価値をさらに高める取り組みを進める。また、キヤノンITSが保有するAIや自然言語処理技術をはじめ、クラウドやデータマネジメントなど広範囲な技術を製品開発に生かしていく方針だ。

なお、事業運営体制においては、組織再編後もパートナー各社を中心とした体制に変更はないとしている。販売、導入、周辺システム開発といった顧客サポートにおいて、さらにパートナー各社と連携を強化していくとのことだ。