ユニフィニティーとさくらインターネットは8月24日、ノーコードモバイルアプリ開発サービス「アプリバ」の提供を開始した。
「アプリバ」は、業務用のモバイルアプリをノーコードで作成することができるaPaaS(Application Platform as a Service:アプリケーションを設計、開発、デプロイ、管理するための環境を提供するクラウドサービス)。従来、製造業や建築業などの現場でアナログに行っていた作業をアプリ上で行うことができるため、業務の効率化を図ることが可能となる。
具体的には、汎用的な画面パターンの組み合わせを設定することで、初心者でも数分でモバイルアプリの作成が可能。カメラや位置情報の取得、データ処理など豊富な機能でアプリを柔軟にカスタマイズでき、ユーザーデータや入力データなどのデータはクラウドにて一元管理され、管理や分析の際に利用できる。
これにより企業は、スマートデバイスを活用した業務効率の向上やペーパーレス化、業務のリアルタイム共有化が可能となる。
「アプリバ」の料金は、月額2万7500円(10ユーザー、データベース容量5GB)。なお、1カ月無料お試し版も用意される。
なお、同サービスは、ユニフィニティーとさくらインターネットの連携の一環で、さくらのクラウド上に構築したNoSQLのクラウドデータベースと、ユニフィニティーのノーコードモバイルアプリ開発サービスを組み合わせて共同開発したものだという。