TensorFlow公式ブログは現地時間8月18日、モバイルやエッジ向け機械学習ライブラリTensorFlow LiteのFlutterプラグイン「TensorFlow Lite Plugin for Flutter」正式版のリリースを伝えた。

「TensorFlow Lite Plugin for Flutter」を用いたライブカメラでのオブジェクト認識|(公式ブログより)

「TensorFlow Lite Plugin for Flutter」を用いたライブカメラでのオブジェクト認識|(公式ブログより)

3年前よりGoogle Summer of Code contributorのAmish Garg氏を中心に開発されてきたFlutterプラグインはGitHubのTensorFlow公式リポジトリに統合され、ライブカメラによるオブジェクトの認識など新たな機能も加わっている。公式ブログでは、MobileNetモデルと1000項目のラベルをFlutterに読み込み、ライブカメラでのオブジェクト認識を実現する様子をコード付きで紹介している。

Flutterは、Googleが開発したオープンソースのモバイルアプリ開発フレームワークでプログラミング言語Dartを用いたクロスプラットフォームでの開発が行える。