SalesNowは8月8日、日本全国500万社以上の企業情報を網羅したデータベース「SalesNow DB」をもとに集計した、国内企業の平均年収ランキングを発表した。
第1位は、日本の中堅・中小企業を対象とした独立系M&Aアドバイザリー・仲介会社である「M&Aキャピタルパートナーズ」となった。着手金無料、専門コンサルタントによる専任担当制を掲げ、より多くの企業がM&Aを選択肢として検討できる体制を整えていることが特徴の企業となっている。
「M&Aキャピタルパートナーズ」の平均年収は、3161万円で2位に1000万円程度の差額をつけてトップという結果となった。
第2位は、大阪府大阪市に本社を置く、自動制御機器(PLCと周辺機器)、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を行っているキーエンスだ。海外売り上げ比率は50%を超えており、世界44カ国・200拠点で事業を展開しており、2021年の国内企業の時価総額ランキングでは、トヨタ、ソニーグループ、に次いで国内3位になるなど日本を代表する優良企業としてマスコミでも登場することが多いことでも知られている。
平均年収は、2182万円で、国税庁が発表している2022年の日本全体の平均給与の441万円と比べて、約5倍の数字となっている。
第3位には、2015年に半導体商社のマクニカと富士エレクトロニクスの共同株式移転により設立された企業であるマクニカ・富士エレホールディングスがランクインした。2023年3月期の売上高は1兆292億円を誇り、半導体商社として国内最大手企業。平均年収は、1873万円となっている。
4位以下は以下の通り。