ヤマトロジスティクスインド(以下、YLI)は8月7日、インド国内のマネサール、ベンガルール、アメダバード地域にロジスティクスセンターを開設し、2023年7月25日から順次稼働を開始しましたことを発表した。

インドは、自動車製造が主要産業の一つであり、国内外のメーカーが完成車や部品の製造量を拡大しており、近年では国内への販売だけでなく、アフリカや中近東などへの輸出も増加している。2008年に設立したYLIは、これまでインド国内で主に自動車メーカーに向けてインハウスロジスティクスサービスを提供してきた。

今回、マネサール、ベンガルール、アメダバード地域にロジスティクスセンターを開設し、2023年7月25日から順次稼働を開始した。インド国内にロジスティクスセンターを開設するのはヤマトグループ初だという。

  • 左からマネサールロジスティクスセンター、ベンガルールロジスティクスセンター、アメダバードロジスティクスセンター

工業地帯に近いエリアにロジスティクスセンターを開設することで、国内外サプライヤーから生産工場へ製造部品のジャストインタイム納品、国内外への部品輸送などのサービスを提供していく。