レノボ・エンタープライズ・ソリューションズは8月7日、データ管理ソリューションの新製品として「ThinkSystem DG Enterprise Storage Arrays」と「ThinkSystem DM3010H Enterprise Storage Arrays」を発表した。
「ThinkSystem DG Enterprise Storage Arrays」は、クアッド・レベル・セル(QLC)アーキテクチャが特徴のオールフラッシュ・アレイ(AFA)製品。リードインテンシブ・タイプのエンタープライズAIワークロードと大規模なデータセットワークロードに対応できるように設計されており、データ収集を高速化してインサイトを得るまでの時間を短縮する。
「ThinkSystem DM3010H Enterprise Storage Array」は、中小規模企業に適したストレージ・ソリューション。ファイル・サービス、仮想化、バックアップとアーカイブ、およびその他のI/Oアプリケーションを含む、幅広いワークロードに優れたスケーラビリティと柔軟性を提供する。
また、Microsoft Azure Stack Hubのための統合システムとして「ThinkAgile SXM4600」サーバーと「ThinkAgile SXM6600」サーバーを発表した。トランザクションのデータベース・パフォーマンスを最大183%向上させ、Microsoftアプリケーションを最大3対1に集約。フルスタックのライフサイクル管理でネイティブのAzure統合を念頭に設計されており、パブリック・クラウドとプライベート・クラウドにまたがってアプリケーションを展開するという。