Betanewsは8月3日(米国時間)、「 Leaked: Microsoft's secret StagingTool utility for unlocking hidden features of Windows 11」において、Microsoft内部に、ViVeToolと非常に類似して動作する「StagingTool」と呼ばれる独自のツールがあると伝えた。Windows 11の特定の機能やオプションへのアクセスを可能にするそのツールは、Microsoftが存在について情報をリークしたと報じている。

Windows 11の最新プレビュービルドでは、頻繁にバグ修正が行われている。Windows Insiderとしてサインアップしているユーザーは、「クエスト」と呼ばれる機能のテストや問題の追跡に参加するよう招待されている。このクエストの一部として、MicrosoftがStagingToolを公開したことがわかった。

しかしながら、問題のクエストがフィードバックHubから迅速に取り下げられたという事実から、Microsoftが意図せずに公開したように見受けられている。Xeno(@XenoPanther)氏がX(以前はTwitter)で共有した情報によれば、このクエストには、テスト用の内部ツールの説明だけでなく、ダウンロードリンクも含まれていた(参考「Xeno氏の投稿 「Some quests include a valid link to a staging tool that appears to be like vivetool」/X」)。

現在、StagingToolを参照するクエストは削除されているが、オンライン上でこのツールを見つけることは容易なようだ。Betanewsは、探せば手に入れることは可能と伝えている。