ソースネクストは8月1日に、文字起こしAI「AutoMemo(オートメモ)」の結果を確認・編集・共有できるWebアプリ「AutoMemo Home」の提供を開始したことを発表した。また、文字起こしプランの新規利用料金の改定、および新規で月額プランに登録すると2ヶ月間無料で利用できるキャンペーンを開始したこともあわせて発表した。
「AutoMemo Home」は、オートメモ製品(オートメモ、オートメモS、オートメモApp)で録音した音声の文字起こし結果の確認や編集、共有が可能なWebアプリ。音声で話者を自動で識別して議事録作成にかかる手間の削減が見込める(文字起こしにはプランに応じて料金が発生する)。
同じアカウントで利用している他のオートメモ製品と自動で連携するため、転送の手間なく録音したデータをWebで管理可能。文字起こし結果は、話者ごとのブロックに自動で分割し、名前の変更も可能。録音音声を聞かなくても誰が話していたのかわかるので、テキストだけで内容を理解するのに役立つ。
間違って認識しているところや、誤字や脱字なども簡単に修正が可能。閲覧専用のURLを発行して共有可能で、URLを共有された人であれば誰でも閲覧可能。共有URLを開くと「AutoMemo Home」と同じ画面で音声の再生とテキストデータを確認できる。
今後のアップデート予定として、2023年冬にはWeb会議録音やPC録音、メモといった機能を搭載し、2024年にはファイル取り込みやフォルダ管理機能を搭載予定だとしている。
なお、「AutoMemo Home」リリースによる機能拡充にともない、文字起こしプランの新規利用料金を月額プランが月々980円から月々1,480円に、年額プランが年間9,900円が12,800円に、10時間チャージが1,500円から1,980円に改定される(100時間チャージは14,000円のまま変更なし)。なお、7月までに有料プランを登録済みの場合は、現料金のままご利用できる。
なお、ソースネクストでは8月1日より、文字起こしサービスの月額プランに新規で登録したユーザーは、2ヶ月間無料でサービスを利用できるキャンペーンを開始した。キャンペーン期間は8月1日~9月30日。登録方法はHome左下の「プラン変更」ボタンから案内に従う。