ワークスタイルプラットフォームを提供するAcall(アコール)は8月1日、シリーズBセカンドクローズにおいて、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、神戸大学キャピタル、みなとキャピタルを引受先とする第三者割当増資ならびに金融機関からの融資(借入枠含む)で総額13億円の資金調達を実施したと明らかにした。
シリーズBファーストクローズでのジャフコグループとEmellience Partnersを含めて、シリーズBラウンドの総調達額は23億円、これまでの累計調達額は31億円超となり、これに伴いコーポレートアイデンティティと、ブランドアイデンティティを一新した。
今回の資金調達により、プロダクト開発の強化、ブランディング強化、成長が見込まれる人とマシンの協働を促進し、従業員スキルと従業員エクスペリエンスを向上させ、時間や物理的な場所といった制約から解放されたインテリジェントでダイナミックな労働環境を実現するFuture of Work市場における国内外のシェア拡大に向けた事業展開の加速、それに伴う全ポジションを対象とした採用の強化を図る。
資金調達にともなうブランディング強化の一環として、コーポレートアイデンティティおよびブランドアイデンティティを一新することを決定した。今回のリブランディングでは、8月1日から会社名・サービス名・機能名・アプリケーション名を変更。会社名はACALLからAcall、ワークスタイルプラットフォーム「WorkstyleOS」は「Acall」に変更する。
また、アプリケーションアイコンも一新し、AcallのロゴタイプのAのシルエットを使い、各アプリケーションのイニシャルをロゴとしている。
プロダクトは、メイン機能として「スポットチェックイン」「会議室チェックイン」「受付チェックイン」「ゲートチェックイン」、関連サービスとして「マルチテナント」「プロビジョニング」「シングルサインオン」「外部スペース連携」「センサー連携」、コアエンジンとして「WorkstyleOS」が位置付けている。
各アプリケーションは各メイン機能で使用し、これらすべてを内包するサービスがAcallとなる。