freeeは7月26日、会計士や税理士などを中心とした士業向けのイベント「freee Advisor Day」を開催した。今回で3回目の開催となる同イベントは、freee認定アドバイザー(士業)も実行委員会に入り、全国3カ所の大阪、福岡、東京のオフライン会場で開催した。
同イベントでは、freeeが提供する各プロダクトを体験エリアを各会場に設置。そのほか、APIパートナーやデジタル化機器、リアルタイムにfreee会計と連携できるサービスとして、AirレジやAmazonビジネスなども体験できた。さらに、インボイス制度や電子帳簿保存法の改正など会計業界を取り巻く変化に関する情報も展示しており、数多くの来場者が訪れていた。
また、freee 代表取締役 CEOの佐々木大輔氏がメインステージで行われた基調講演に登壇。「freeeの中長期戦略と会計事務所とのパートナーシップ」と題し、freeeの地域ごとの取り組みや今後の戦略を、会計事務所とのパートナーシップを織り交ぜながら説明した。
freeeはスモールビジネス向けに統合型クラウドERPを提供している。国内のクラウド会計ソフト市場で1位のシェアを持つ「freee会計」をはじめ、クラウド人事労務ソフトの「freee人事労務」や、その他サービスを含め13のプロダクトを同社のブランドで提供している。