TXOne Networks Japanと、東芝デジタルソリューションズは7月31日、半導体業界や自動車業界をはじめとする製造、産業、社会インフラ向けサイバーセキュリティソリューションの販売協力に向けた基本合意書を締結したと発表した。今後、両社によるプロモーションの実施や東芝デジタルソリューションズによるTXOneのサイバーセキュリティ対策ソリューションの販売を目指す。

TXOneは、情報セキュリティのリーディングカンパニーであるトレンドマイクロと、OTネットワーク製品のリーディングカンパニーであるMoxaにより、産業制御システムを保護するサイバーセキュリティソリューションを共同開発することを目的に、2019年6月に設立された。OT環境の特性を踏まえ、「常に疑い、常に検証する」サイバーセキュリティ対策ソリューションを提供している。

東芝デジタルソリューションズは、サイバーセキュリティ対策を継続的に維持、向上するための各種サービスやソリューションを提供している。同連携により、これまで以上に幅広い製造、産業、社会インフラを日々巧妙化・高度化する脅威から保護をしていくことにつなげていく考えだ。