勝浦市商工会および勝浦中央商店会、勝浦市とNTT東日本 千葉事業部は7月28日、商店会店舗や市内宿泊施設などにおいて、観光客の周遊促進と消費喚起と再来訪促進を目的とした「デジタルスタンプラリー」を8月1日から31日まで実施することを発表した。
同イベントを実施することで、商店会でショッピングや食事を楽しんでもらうきっかけを創出するとともに、スタンプマップに観光地や観光情報などを掲載することで、市内全体の周遊促進を図る
同イベントでは、商店会の約50店舗と市内宿泊施設9カ所へスタンプスポットを設置する。各スポットで「QR コード」を読み込むことで、スタンプを取得することが可能。スタンプを3つ集めて応募すると、抽選で商店会厳選の景品がプレゼントされる。
勝浦市は、市へ多くの観光客来訪が期待される今年の海水浴シーズンを迎えるにあたり、同イベントを通じて、市内への誘客と周遊を促進し、消費喚起とリピーター増加といった街全体の活性化へつなげる。
また、勝浦市内への来訪者数や属性データを収集・可視化し、データに基づく客観的な分析と定量的な振り返りを実施し、地域活性化施策の企画・立案および効果検証にも取り組む。