Space Compass、スカパーJSAT、NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は7月21日、国内51社で構成するDFFAS+(Designing the Future of Fully Autonomous Ships Plusコンソーシアム)のメンバーとして、日本財団が推進する無人運航船プロジェクト「MEGURI2040」における「無人運航船の社会実装に向けた技術開発助成プログラム」に参加することを発表した。

無人運航の実現に際しては、船体の操縦や制御、監視、通信など多くの開発要素がある。そこでNTT Comら3社は、当該プログラムにおける船陸間の通信システムの開発を担当する。将来の無人運航に必要となる通信品質やデータ伝送方式を実証実験の中で検証しながら、地上ネットワークおよび非地上ネットワークを効率的に利用できる通信システムの開発を進めるとのことだ。

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