NTTグループの日本情報通信は19日、Google Cloudのビジネス推進を目指す新ブランド「XIMIX(サイミクス)」の立ち上げを発表した。2022年のGoogle Cloud Partner Advantageプログラムにおいて、「アプリケーション開発」と「インフラストラクチャ」両分野でスペシャライゼーションの認定を受ける同社がGoogle Cloud関連のビジネス強化を目的に立ち上げる「XIMIX」は、Google CloudとGoogle Workspace双方のサービスを押さえ、
アプリケーション開発からインフラ構築、機械学習(ML)やAppSheetを活用したアプリケーション内製化からGoogle Workspaceによる課題解決までをサポートする。ブランド名の"XIMIX"(サイミクス)は、X(未知数)I(自分を表す代名詞)の"XI"でサイバー(cyber)を表現し、"MIX"にはデジタルとリアル、人と人、新しい技術、私たちの経験、知識、速度などを組み合わせて、最大限の価値を提供したいという意味が込められ、XIMIXの左右対称のシンメトリーな構造で誠実、安定、安心感を表現している。同社は1985年に日本電信電話と日本アイ・ビー・エムの合弁会社として設立、大規模基幹システムからマーケティング分野まで幅広い実績を持つ。