東京海上日動火災保険(以下、東京海上日動)のビジネスは、保険代理店(以下、代理店)を介して消費者に損害保険を販売する「B to B to C」モデルとなっている。しかし昨今、消費者が損害保険に関する情報を検索した時、玉石混交の情報が出てきて、正しい情報を入手できない可能性がある。人命にも関わる損害保険の情報が正しく伝わらないと、消費者にとって不利益が生じる。
こうした状況を解消するため、東京海上日動は新たなデジタルマーケティングの一手を打っている。この施策について、デジタルイノベーション部マネージャー 吉村歩美氏に話を聞いた。