ジャパンディスプレイ(JDI)は7月13日、中国のTCL華星光電技術(TCL China Star Optoelectronics Technology:TCL CSOT)との間で、液晶ディスプレイに係る特許クロスライセンス契約を締結したことを発表した。

同契約締結により、JDIはTCL CSOTよりライセンス料を受領する予定としているが、そのライセンス料の受領が、2024年3月期の業績に与える影響は現在精査中であり、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表する予定だとしている。

JDIでは、長年培ってきた先端技術とその知的財産を重要な経営資源の1つと位置付けており、今後もこれらの経営資源を積極的に活用し、顧客価値・社会価値の創出を目指していくとコメントしている。