TISインテックグループのマイクロメイツは7月12日、BPR(Business Process Re-engineering:業務改革)の基本的な考え方と手法を学びBPR推進に欠かせない社員の意識改革を支援する「BPR基礎研修サービス」の提供を開始したことを発表した。
このサービスは、同社が地方自治体向けのBPR研修で外部講師を務めてきたノウハウを中心に、民間企業向けに開発したオリジナルの教材を使用して「座学」「ワークショップ」「eラーニング(理解度・振り返りテスト)」を組み合わせて提供する。
これにより、座学とワークショップでBPRの目的や手法の正しい理解を促し、eラーニングでの振り返りによる定着を支援する。顧客組織の生産性や効率性向上の実現に向けて、社員の意識改革を後押しするとのことだ。
同サービスでは、「なぜBPRが必要なのか」や「BPRがどのように役に立つのか」など、BPRの基礎から学ぶとのことだ。BPRの分析や改善などの手法を解説する。ワークショップでは、実際の業務例を題材にしたオリジナルの教材を用いて学習を進め、参加者同士が意見を共有しながら取り組むことで、内容の理解を促進する。
研修は、20分間の座学と2時間半以上のワークショップで計3時間ほどで実施する。場所はマイクロメイツ本社の研修ルーム(虎ノ門)だ。また、研修終了後には3カ月間いつでも受講可能なeラーニングで振り返りテストを実施する。
最少催行人数は3人。3~5人は28万円、6~10人は31万円で、11人以上の場合は1人につき2万5000円が必要(すべて税抜き)。