OpenAIは現地時間7月6日、GPT-4 APIがGA(General Availability)に到達したことを公式ブログで発表した。
既存の有料ユーザー(成功した支払い履歴を持つ)はAPIを通じて8K contextモデルまでのGPT-4を使用でき、今月末までに新規開発者へのアクセスと可用性を踏まえたレート制限の引き上げを開始する予定。併せてGPT-3.5 Turbo、DALL・E、Whisper APIのGAも発表している。GPT-4 and GPT-3.5 Turboは、安全性を考慮したチューニングを開始しており、今年の後半にこれらの機能も利用できるとしている。
また、現在API GPT全体の97%を占めるというChat Completions APIへの投資の大半とさらなる注力を表明。Completions APIを使用する古いモデルの一部の6カ月以内(現地時間2024年1月4日)の廃止を含むAPIの廃止予定リストを発表しており、詳細は公式ブログに掲載してある。