千葉県立千葉工業高等学校とNTT東日本 千葉事業部は7月6日、両者の密接な相互連携・協働によりDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、学校教育の充実および教育活動の社会への発信ならびにデジタル化による働き方改革の推進を図ることを目的として、7月4日にDXに関する連携協定を締結したことを発表した。
千葉工業高校では、生徒へのICT教育や教職員の働き方において課題を踏まえ、DXの推進による効率的・効果的な学校運営を目指している。またNTT東日本では、以前より同校のICT教育に関する取り組みをサポートしており、2023年3月には、千葉県庁に設置されている「千葉県誕生150周年カウントダウンボード」の製作に関する記録用動画の撮影などでも協力した。
今回、両者が相互に教育分野におけるDXを推進することにより、将来工業界をリードする人材として活躍できる優秀な技術者を養成し、デジタル化の推進による価値創造、学校教育の充実化を通じた地域社会の発展を実現するべく連携することを決定したという。
両者は、ICT教育、学校業務運営、教育分野の課題解決などにおいて、連携・協力してDXを推進する。