Skyはこのほど、オフサイトのイベントとして、「ソリューションフェア 2023」を開催した。同イベントでは、日本マイクロソフト エバンジェリスト・業務執行役員の西脇資哲氏がジェネレーティブAIが与えるビジネスへのビッグインパクトについて語る講演、同社のソリューションの最新情報を紹介するプレゼンテーションなどが行われた。

ChatGPTはその便利さから注目が集まっている一方、データの漏洩などセキュリティのリスクが懸念されている。とはいえ、ChatGPTをはじめとした生成AIを活用できるかどうかは、企業にとって、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進捗に大きく影響してくるといえる。そうした中、西脇氏の講演は、生成AIの活用を検討している企業にヒントを与えるものとなるだろう。

また同イベントでは、Sky 執行役員 金井孝三氏が、データ活用とAIという観点から、企業はDXにどう取り組むべきかについて講演を行った。

同社は企業のDXを推進するソリューションとして、名刺管理サービス「SKYPCE」、セキュリティソリューション「SKYSEA Client View」、シンクライアン「SKYDIV Desktop Client」を提供している。同イベントでは、これら製品について、デモを交えて最新情報を紹介した。

同社は現在、会場参加を逃した人に向けて、アーカイブの配信を行っている。配信期間は7月17日までとなっている。