DearOneは7月4日、データ連携ツール「Hightouch」を提供する米Hightouchと、同ツールの日本国内における導入支援を担うリセラーパートナー契約を締結したことを発表した。DearOneはNTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社となる。

DearOneは、同ツールの導入・運用サービスを提供する。同サービスでは、ツール導入時の各種設定、QA対応のほか、ツガイダンスやサポートなどツール導入後のオンボーディングを提供する。

米Hightouchは、データ連携とCDP(Customer Data Platform)ソリューションを提供する企業だ。同社が提供するHightouchは、クラウドDWHから200以上の連携先にデータを同期可能なデータパイプラインを構築し、データ連携を自動化する「リバースETL」と呼ばれる技術を採用したデータ連携プラットフォームとなる。

  • データ連携ツール「Hightouch」のイメージ

    データ連携ツール「Hightouch」のイメージ

同ツールでは、さまざまなマーケティングチャネル向けにオーディエンスセグメントを作成し同期する「Customer Studio」という機能や、マルチチャネルで収集される1st Party Dataや3rd Party Dataを組み合わせて顧客情報を統合し、ユニークユーザーのマッチ率を高める「マッチブースター」というソリューションなどを利用できるという。