千葉県 長柄町とNTT東日本 千葉事業部は7月5日、両者の密接な相互連携・協働によりDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、行政サービスの向上および地域の活力の創出、ならびにデジタル化による働き方改革の推進を図ることを目的として、6月30日にDXに関する連携協定を締結したことを発表した。

  • 左からNTT東日本千葉事業部長の境麻千子氏、長柄町長 月岡清孝氏

長柄町では、2021年3月に策定した第5次総合計画に基づき、まちづくりの主体は町民であることを基本とし、「町民参画と協働」によるまちづくりを推進している。また、NTT東日本は「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、ICTを活用して社会課題の解決や地域活性化に取り組んでいる。

このたび、長柄町におけるさらなる地域の魅力向上に向けて、両者が協働してICTやDXの取り組みを通じて行政サービスの向上や働き方改革を推進し、課題解決を推進していくことで、デジタル化による価値創造及び地域社会の発展を実現するべく連携することが決定した。

両者は「庁内業務運営」「行政サービス」「地域課題解決」「人材育成」などについて、連携・協力してDXを推進していく構え。