アステリアは7月4日、長野県の「信州ITバレー構想」に基づくICT産業立地助成金の認定を受けた「軽井沢リゾートオフィス」を7月3日に開設したと発表した。敷地面積は約1540平方メートルで、延べ床面積は380平方メートル。土地・建物や設備投資に約5億円投じた。アステリア社員であれば誰でも自由に利用することが可能で、ウェルビーイングの向上と生産性の向上を両立させることが狙いだ。
ワークスペースのほかに、宿泊施設やキッチン、バー、暖炉、ガーデンテラスなどがあり、視界230度のワイドスクリーン「ハーフムーンシアター」などの最新映像機材を整備している。また建築資材の半分以上を長野県産の木材や石材を使用しており、地産地消型のサステナブル仕様となっている。さらに、太陽光発電システムを取り入れており、オフィス内で利用する電力の最大100%(晴天の場合)をまかなう。
最初の利用としては、4日間にわたる研修を実施する。6チーム計24名の社員が国内外から参加する予定とのことだ。