NTT東日本グループは6月30日、人的資本経営の推進に向けて特設ページを開設し、ステークホルダーに対して定期的な情報開示を図っていくと発表した。

  • 人的資本経営に関する特設ページ

同グループは、「地域循環型社会の共創」をパーパスに設定し、地域に密着した現場力とテクノロジーの力で、夢や希望を感じられる持続可能な循環型の地域社会の共創に向けて取り組んでいる。

パーパスの実現にあたっては、多様性に富んだ社員一人ひとりの働きがい・成長が必要であると考えており、社員の自律性・専門性を高める新たな人事制度等の導入や、ワークインライフの実現に向けた柔軟な働き方の推進、社員・組織の成長、リスキリングを支える仕組みづくり等を進めてきた。

特設サイトでは、人的資本経営に関する各種データや人的資本経営に向けた具体的取り組みに関する情報を公開する。

前者については、リモートワーク率、社員研修時間・費用、副業実施者数などを開示する。

後者については、「ジョブ型人事制度の導入（管理職）・専門性を軸とした人事給与制度への見直し（一般社員）」「社員のワークインライフの実現に向けた時間と場所にとらわれない柔軟な働き方の推進」などに関する情報を開示する。