超高速CMS実行マシン「KUSANAGI」、次世代高速通信HTTP/3に対応し更なる高速化

Googleによって開発、IETFで標準化された次世代の汎用トランスポート層通信プロトコルHTTP/3(QUIC:Quick UDP Internet Connections)は、既にブラウザではChrome、Microsoft Edge、Firefox、Safariが実装済みでサーバーでは、Google他、YouTubeやFacebookなどでも利用されている。今回、「KUSANAGI」で採用するオープンソースのWebサーバー「nginx」において、QUICへの対応が進んだことから標準対応することとなった。

仮想マシンイメージで提供される超高速CMS実行環境「KUSANAGI」は、2022年12月時点で世界34カ国251リージョン、国内外の主要な28プラットフォームに対応。今後、更に稼働数を増やすためベースOS及び対応CMSの拡充を図っている。Editionには試用利用のための「無償版」、ビジネスユース向けの有償版「Business Edition」、有償最上位版の「Premium Edition」が存在している。