TISは6月27日、「Tenable Cloud Security活用支援サービス」を提供開始すると発表した。Tenable Cloud Securityは、Tenableが提供している脆弱性管理ソリューション。
「Tenable Cloud Security活用支援サービス」は、Tenable Cloud Securityを導入する顧客に対し、検知される設定不備や脆弱性情報に関するリスク評価や日本語での対応策アドバイスを実施するサービス。
「Tenable Cloud Security活用支援サービス」では、以下の5点を提供する。
・設定不備
クラウドの設定不備に対するお客様の不明点について回答したり、対策手順についてアドバイスしたりするほか、顧客からの問い合わせに関連する課題を発見した場合、追加対策やセキュリティプラクティスをアドバイスする。
・脆弱性
仮想マシンの脆弱性に対する顧客の不明点について回答したり、対策手順についてアドバイスしたりする。また、顧客からの問い合わせに関連する課題を発見した場合、追加対策やセキュリティプラクティスをアドバイスする。
・製品の問い合わせ
製品に対する、顧客の不明点について回答する。
・セキュリティレポート
顧客のクラウドの運用状況を月次で取りまとめ、Tenable Cloud Securityの最新情報(機能追加、セキュリティ情報など)を取りまとめる。
・報告会
セキュリティレポートを作成し、顧客へ報告会を実施する。報告会は月1回、1時間程度、オンラインミーティングでの実施となる。
同社ではすでにTenable Vulnerability Management(脆弱性管理)やTenable Identity Exposure(AD脅威検出)などの運用支援や運用代行、内製化支援などのサービスを提供しており、同サービスを追加することでサイバーエクスポージャー管理プラットフォーム「Tenable One」の運用支援を強化したい考え。