三菱総研DCSは6月27日、データ分析を始めるうえで必要な環境を、構築から利用開始まで最短1ヵ月で用意する「データ分析スマートスタート」の提供を7月1日より開始することを発表した。

同サービスは顧客の要望に柔軟に対応し、クラウドサービスやデータ活用の価値最大化を支援する、同社のサービスブランド「FQ Smart+」に追加される。

同サービスの特徴は、「ヒアリング結果に沿って、AWS上に分析環境(SAS Viya)を約1カ月で構築」「SAS Viyaの利用方法を同社エンジニアがサポート」「データ活用における課題解決を同社データサイエンティストがサポート」など。

上記の特徴を持つクイックプランに加えて、顧客のデータ活用要件(分析や可視化などの具体的な内容)に応じて、データ分析環境の構築をオーダーメイドで提供する「しっかりプラン」も提供される。

クイックプランの価格は、初期費用が300万円(税別)から、年額費用が103万円(税別)からとなっている。

「データ分析スマートスタート」は、クイックプランにデータバックアップなどの機能追加や各種パブリッククラウドのサポートを追加した新プランを2024年に開始予定。