パナソニック コネクトは6月23日、7月1日より週3日以上の出社を原則化すると発表した。国内従業員1万3400人が対象。リアルなコミュニケーションを促進し、意思決定のスピードアップやイノベーションの創出につなげたい考えだ。
同社は新型コロナウイルス感染症の流行以前より、ITを活用した勤務形態を推進しており、コロナ禍になっても生産性を落とすことなくビジネスを継続させてきたという。5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類に移行したことを受け、週3日以上の出社原則化に踏み切った。
代表取締役 執行役員 社長/CEOの樋口泰行氏は「「人がダイレクトにコミュニケーションできることに代わるものはない。ビジネスをさらに加速していくためにもリアルでのコミュニケーションを意識的に増やしていくことは必要不可欠だ」とコメントしている。