NTT東日本 神奈川事業部は6月22日、横浜中華街発展会協同組合が2023年1月22日～2月5日 の15日間、横浜中華街の春節2023と並行し開催した「横浜春節祭2023」のデジタルスタンプラリー運営を支援したことを発表した。

「横浜春節祭2023」は、国土交通省による令和4年度ビッグデータ活用による旅客流動分析実証実験事業に採択されており、その事業結果が5月12日に公表されており、同社は、同事業における人流調査のデータ設計・収集・分析に協力している。

同社は、同事業で収集する4種のデータの分析を担当した。4種のデータとは、GPS、Wi-FIとビーコン、デジタルアンケート、アナログアンケート。中華街やみなとみらいを含む横浜臨海都市部エリアの16カ所に「ランタンオブジェ」を展示して、複数の方法でデータを収集したという。

また、「プラチナラリー」にて、デジタルスタンプラリー利用者の流動と、利用者アンケート調査の2つのデータ調査を行うにあたり、アンケートの調査項目設計など、データ分析前の検討・設計などの本実証実験の基礎作りなどを、横浜中華街発展会協同組合と共に実施した。

  • 事業の概要

  • 実証実験の取り組み内容

「プラチナラリー」は、ボールドライトが提供するデジタルスタンプラリーシステム。横浜市が関内・関外地区活性化協議会にて、NTT東日本グループらと運用するデジタルマップ「横浜デジタルMAP」には、ボールドライトが提供する「プラチナマップ」のプラットフォームを採用し、そのプラットフォーム上で「プラチナラリー」を展開している。