NTT東日本は6月21日、企業向けマネージドLANサービス「おまかせITマネージャー」を6月29日より販売開始すると発表した。
同サービスは、LAN環境の設計・構築を支援する「おまかせLAN構築プラン」と、ネットワークのリモート監視を行い、トラブル予兆を通知して改善に向けた提案を行う「おまかせ監視サポートプラン」の2つのプランにより、IT管理者の業務を支援する。
「おまかせLAN構築」では、顧客と相談しながらLAN設計から構築までを実施、LAN配線1本の敷設からでも申し込み可能。構築後の図面は、顧客へ提供するとともに同社サーバで保管。これにより、以降のLAN増設時は電話やWebフォームなどからスピーディに工事申し込みが可能。図面は増設のたびに最新の状態に更新される。
「おまかせ監視サポート」では、ネットワーク機器をリモートから監視代行して、LAN・WAN・アプリケーションの通信品質を管理し、マンスリーレポートを提供する。
ネットワーク機器の監視により、トラブルの予兆を検知し、ダッシュボードを通じて通知。トラブルを未然に防ぎつつ、通信品質の改善方法を提案する。
トラブル発生時はリモートでネットワークの切り分けを行い、対処策を提案する。業務が停止する等の監視対象機器に起因するトラブル時には、原因や対処策を報告し、顧客の社内説明をサポートする。
両プラン共通の機能として、企業・拠点単位でLAN環境を管理する顧客専用のダッシュボードを提供する。